2017年02月09日
総合的に効くものか個別の症状対応か
冬にかかりやすい病気に風邪があります。発熱、だるさの他、鼻水やのどの痛み、咳などが出る場合があります。何とか生活できる場合もありますが、歩けないくらいつらければ動くのは良くないでしょう。何とか動ける場合には、症状を気にしながら仕事などをすることになります。あまり鼻をずるずるさせたり、咳をゴホゴホさせるのは良くないかもしれません。
その時には風邪薬を利用します。選び方として、まず薬の種類を知っておきましょう。基本的には、総合感冒薬を利用します。どんな薬かですが、風邪の時に出る症状を全般的に抑えてくれるタイプになります。熱も抑えてくれ、鼻水、咳などの症状も抑えてくれる万能薬です。いろいろ飲まなくてもこれだけで済むので、常備薬として置くなら最適といえるでしょう。
色々な症状に効きますが、効き方はそれほど強くありません。人によっては、鼻かぜが多い、咳かぜが多いなどある程度症状が一定する場合があります。その場合、それぞれの症状用の薬を選びます。鼻かぜに良く効くタイプの場合、その成分が他のものより多めに配合されています。ただ、鼻かぜ用でも他の症状に効く成分も入っているので、咳風邪の人が飲んで症状が軽くなることもあります。