2017年02月04日

病気に合わせるか症状に合わせるか

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風邪は、風邪ウイルスの感染によっておこる病気です。発熱は鼻水、咳などの症状が出ます。花粉症は、花粉アレルギーに過剰反応することによる病気で、鼻水、咳の他目のかゆみなどがあります。病気としてはそれぞれ異なりますが、鼻水と咳に関しては同じような症状になります。この時、どんな薬を飲めばよいのかです。薬の種類によって異なるかもしれません。

薬には、西洋薬と漢方薬があります。違いは様々ですが、一つの考えとしては、病気に合わせるか、症状に合わせるかがあります。西洋薬は病気に合わせる薬です。風邪に効く薬、花粉症に効く薬があるので、それらを飲むことで治ったり症状が改善する場合があります。一方、漢方薬は症状に合わせる薬になります。鼻水が出ているときの薬、咳が出るときの薬などです。

症状が出ていて、さらに病気もわかっている場合には、病気に合った西洋薬を飲んだ方がいいでしょう。その他の特徴として、即効性があるからです。飲んだらすぐに症状が止まる場合もあります。一方、鼻水が出ているが風邪か花粉症か何の病気かわからないときは漢方薬を利用します。こちらは即効性はそれほどなく、じわじわ効いてきます。いろいろな病気に対応することが出来ます。