2017年01月29日

形によって体の中での効き方が異なる

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薬の種類として、形で異なる場合があります。よく見かけるのはタブレットタイプかもしれません。その他カプセルタイプなどもあります。どちらもあまり味などはしません。一方、粉薬、顆粒剤となると細かい成分が下に触れるので味がします。大抵は苦いので、飲むのに苦労することもあります。その他液体状のものもあれば、塗って使うタイプもあります。

利用するときの注意点としては、用法に従ってそのままの形で使います。カプセル剤の場合、カプセルを取った方が効き目が良くなるとしてカプセルから出して飲む人がいるようです。カプセルは、どの臓器で効くのが良いかによって作られています。胃の場合もあれば腸の場合もあります。適切な場所で溶けるようになっているので、外して飲むのは良くありません。

貼り薬といいますと湿布薬を想像しますが、それ以外に皮膚から薬効を吸収させるタイプがあります。このタイプは、1日に何枚も貼ったり、いろいろな貼るのは良くありません。飲み薬をたくさん飲み過ぎるのと同じ状態になるからです。何枚も貼ってはいけないタイプは処方箋などに書かれているでしょうから、それをよく読んで使う必要があります。不明点は薬剤師などに確認しましょう。